TRADING

01「ぼくらの人生と音楽」

VS.TALK 01 PART.2

Satoshi / kidd Guiter ∞
U-MA / kidd Drums
http://www.kidd.jpn.com/bio.htm

僕たちのルーツ。2人の出会い。

聡士:僕とユウマとの出会いは、高校のとき。
祐馬:本巣高校1年6組。ただ単にクラスが一緒だった。入学してつるむまで少し時間があったような。
聡士:僕は谷汲村ってゆう超絶田舎で育って、高校で初めてちょっとした都会に出た。都会っつっても本巣市なんだけど。今思えば本巣市も田舎。ユウマは出会ったときから衝撃的だったな。都会の中学出身って感じだったw
祐馬:1人だけ丸坊主やったからね。今もそうだけど。
聡士:デカイし、坊主だし、いろいろ派手だし。まあ、目立ってたね、ユウマは。
祐馬:あんま覚えてないけどね。俺にとってサトシへの認識は、確実にイケてるなという印象で。話した事はないけど、そうゆう認識だった。なにがキッカケかは覚えてないけど、知らないうちに仲良くなってたね。
聡士:高校時代、俺ら以外にも仲間はいて。いつも俺らは10人くらいでつるんでいて。見た目こそズボン下げて不良っぽくしてたけど、本当は普通にスーファミのマリオカートに夢中で。笑
祐馬:毎日たまって、ひたすらゲームしてたな。
聡士:そうしためちゃくちゃ普通な遊びの延長に音楽とバンドがあった。ハイスタをスピーカーで、ガンガンかけながら、マリオカートしてた。
祐馬:ハイスタ聞いて、タバコくわえて、手にはコントローラーw ギターで耳コピしてる奴がいたり。ギター教えあったり。
聡士:毎日だよね。本当に毎日タクマって奴の家にたまってた。
祐馬:タクマの親さんには、まじで迷惑かけたな。笑
聡士:うるせーしタバコクセーし。
祐馬:神だったな。笑
聡士:僕らは反抗期とパンクロックスピリッツみたいなのがおもいっきり重なっていて、先生が言うことなんて何一つ信用していなかった。あの頃、唯一、信用できるのがパンクロックだった。
祐馬:俺らはヤンキーではなくパンクなんだ、みたいなこだわりが強かった。
聡士:あの頃俺らにとって、パンクロックは教育だった。ブルーハーツは俺らに「人に優しく」を教えてくれたし。
祐馬:ヤンキーは人を殴るかも知れないけど、俺らは殴らないとかね。
聡士:女ったらしにはなりたくないとか、超硬派。一途。今考えても、パンクロックに教えられた事ばかりだよ。人間形成の大部分はパンクロックだったな。ユウマは好きな女の子に告白されたのに硬派すぎて振っちゃうぐらいの(笑)。
祐馬:まぁ、ありましたね。。今、思えばもったいないw
聡士:めっちゃかわいい先輩だったw

女より友達が大事。全くブレずにそれが格好良いと思ってたw
間違ってた w

祐馬:入ってたバスケ部の、一個上のマネージャーが好きになってくれたのに、友だちの方が大事やし。ってフッてしまって。。でも、全くブレずにそれが格好良いと思ってたw
聡士:間違ってたなw
祐馬:間違ってましたw
聡士:多分、恋に限らず、美学とか、男気とか、そういう人間形成の途中で、あの頃僕らは、世の中へのアンチテーゼが極端に強くなっていて。すべての歪みを高校時代に音楽にぶつけていった感じだろうね。そいう意味で、僕らは極道だった。笑 もちろん、僕らは人に優しかったし、友だちにも人気があったけど、ファッションでパンクロックをやってるヤツらさえも、絶対に許さなかったw
祐馬:今は、若い子たちがオシャレに音楽を聴くなんて当たり前なんだけど、オシャレで音楽を選んでるヤツらを毛嫌いしてたね。
聡士:あの頃の俺らは厳しかったな。キレキレで超カッコよかったw あの頃の俺が今の俺を見たら、キレるかもしらんw
祐馬:ハハハ。 あの時代、ちょっとイケてる奴らはみんなバンドをかじった時代。俺らが周りと違ったのは、なにもかも極端だった事。
聡士:まさにそうだね。音楽も、男気も、美学も、信念も。とにかく振り切ってた。その時点で、俺らは他の人達よりも、音楽を長く続ける才能があったって事なのかもね。
祐馬:良くも悪くも。
聡士:うん。良くも悪くもw
祐馬:高校時代に音楽を始める、条件みたいな物があの頃の俺らには揃っていたのかもしれないね。
聡士:俺とユウマと、親愛なる当時の高校のツレ達は、いまでも輝いた記憶だな。
祐馬:めちゃくちゃ毎日笑ったし、めちゃくちゃ毎日楽しかった。
聡士:本当に。あの頃一生分笑った。
祐馬:俺らの音楽は1年6組にたまたま集まったあの頃の仲間から始まったね。
聡士:うん。アイツらのためになら、なんでもできたくらいの関係だった。
祐馬:サトシとも、高校時代に1番時を過ごした。
聡士:あの頃は今のように、バンドメンバーではなく友達でしかなかったから、1番純粋に仲が良かったな。残念ながら今はそうはいかないw
祐馬:最近また、仲良くできるようになってきた。
聡士:これでいいよ。
祐馬:出会いは高校で、そこから俺らの20年は始まった。