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OKI楽NA旅WA vol.13 「大宜味村BOB」 平光輝好

バンド仲間から、北部での滞在にオススメは何処かと聞かれたので、本島北部のお話。

オレも古き良き沖縄の風景に憧れてた頃に、1度だけ訪れたにすぎないが、大宜味村の集落は素晴らしい。マジで。
(大宜味村には山原の山々が広がるが、虫の嫌いなオレは足を踏み入れていないので、そちらの情報は知らん)

健康食品の通販番組で放送される事も多いので、知ってる方も多いと思いますが、長寿で有名な大宜味村の集落。
店に入ると、村のオジイとオバアが通販番組以上に元気で、見てるだけで、何だかほっこりした気分になるのだ。

周辺では長寿の村らしく自然食推しの店が数店舗営業していたが、1食や2食で寿命が伸びるとは思えないが、信じる者は救われるとも言う。
次回は食ってみよう。

訪れた時の海は波が高く、あまり見ていないが、沖縄の海の色はしていた。(さっき調べてみたらメチャ綺麗)
しかし、この大宜味村でのオススメは間違いなく『空』である。

大宜味村の集落から見上げた青空は、本島の何処よりも美しい。
目に映る全てが完璧なバランスで成立するのだ。
何処を切り取っても絵葉書のようだ。
空に吸い込まれるという言葉があるが、本当に吸い込まれそうになる感覚になる。

何故、空が美しく見えるのかを考えてみたが、多分以下のような理由だろう。

1.高い建物が無い為に、やたら空が広く、近く感じる事。

2.潮風に錆びれた沖縄古民家や塀と青空のコントラスト。
3.山原や庭木の緑と青空のコントラスト

4.絶妙な道幅

5.夏空

当時はガラケーの時代で、写真を撮る習慣が無かった為、全く写真を撮っていないのだが、オレは汗ダクになりながら集落を歩き回って、より自分好みの青空を探し回った。

この時見た風景が、オレの中での沖縄のイメージを焼き付けたのだろう。

以前も書いたが、観光用に塗り直したような赤瓦がキライなのは、このような流れからだ。

写真はイメージだが、記憶の限りは360°どこを見回しても余裕で写真を超えてくる。

しかし、その後は沖縄旅行の目的も少しずつ変化してしまい、1度限りの訪問である。

道は簡単だが、本島南部から大宜味村に向かうのは、意外に遠い。
本島北部に宿を取ったとしても辺戸岬辺りに用事が無ければ、中々行く気にはならないような場所である。(名護からでも1時間位走った記憶がある)

しかし、それ以来、沖縄で似たような集落を見つけると、思わず空を見上げてしまうのだが、いくら晴れた日でも、あの時程の感動は無い。

知らぬ間に、記憶を美化してしまったのかもしれないが、
やはり、何かが足りないのだろう。
山原に囲まれた大宜味村の集落でしか味わえない感動なんだろうと思う。

人生の疲れが蓄積されてきた今、改めて訪れてみたいと思う。
また違う感じに見れるかもしれない。

大宜味村周辺にも観光スポットはあるが、殆どが山の中なので、一切行っていない笑笑

しかし、村の集落を歩き回っても、この季節なら大して汗はかかないだろう。

オレの行きたい4月の晴れた日に北部へ向かう予定があるならば、是非訪れてみたらどうだろうか?しまおか君。

ではまた